西尾侑夏さんが汐留の地下歩道で公開制作中

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西尾侑夏さんが汐留の地下歩道で公開制作中

2016年12月7日 追記:シオサイトから公式のアーカイブが公開されました。
http://pillarart.com

多摩美術大学2年生の西尾侑夏さんが超汐留パラダイスの企画「Pillar Art コンペティション」に参加しています。

Pillarとは柱のことで、本コンペティションでは東京の五美大(女子美大、多摩美大、東京藝大、東京造形大、武蔵野美大)の10組が参加して4メートルの柱にペインティングを行っている様子を見ることができます。

西尾さんはステートメントにもあるように、天岩戸伝説をモチーフに「観客を八百万の神、自分を巫女に見立て、柱から天照大神を呼び出す」作品を制作しています。16日間の期間をフルに使って描き込み仕上げる予定だそうです。制作過程をぜひチェックしてください。

制作5日目のフォトレポートも掲載いたしました。

西尾侑夏 Siwei Yusha
多摩美術大学油画科2年。三歳の頃から絵を描き始める。
1996 東京都町田市に生まれる
2011 国本女子中学卒業
2014 国本女子高等学校卒業
神道の学校だったので気づいたら祝詞を6年間唱え続けていた。
2015 多摩美術大学絵画学科油画専攻入学
ステートメント

その島に天降(あも)りまして、天の御柱(あめのみはしら)を見立て、八尋殿(やひろどの)を見立てたまひき。
ー古事記

神話によれば、日本の国土創生はイザナギとイザナミが一本の柱を建てるところから始まったとされます。そしてその柱の周りを互いが別方向に回り、出会い、島が生まれました。今でも神を「一柱」「二柱」と数えることからもわかるように、日本人は「柱」に「神」を重ねてきたのです。

しかし、国創より月日が経ち、私たちは「柱」に宿った神を忘れ、宿っていた神も柱の中に隠れてしまったのかもしれません。

今回は、天岩戸に隠れてしまった天照大御神を呼び出すアメノウズメの舞をモチーフとして、柱に隠れた神を呼び出すことをテーマに制作をおこないます。私の絵を描くというある種儀式的な行為が、天照大御神を呼び出したアメノウズメの舞と重なり、ライブペインティングの観客は舞を見守る八百万の神としての役割を担います。神の宿る柱を中心として、書くものと見るものが直接的に儀式に関わることで、現実世界の人間があたかも柱に隠れた天照大御神を呼び出すような構図が完成します。

日時
2016年8月6日(土)~8月21日(日)
11:00–18:30
会場
TOWERmini汐留店前
東京都港区 東新橋1−5−25 地先地下店舗B1F
地図を見る
費用
無料
お問い合わせ先
西尾侑夏
siweiyusha*gmail.com
(*の部分をアットマークに変えてください)

2016年8月11日フォトレポート Exhibit view

作品遠景 Distant view

作品近景 Close-up view

作家 Artist at Work

制作プラン Statement